CASE STUDY 物理鍵で感じていた課題を解消できるとともに、自社製品と組み合わせた付加価値向上にも期待。

三協フロンテア株式会社

業種
建築・不動産(製造業、サービス業)
事業規模
1000~1500名
URL
https://www.sankyofrontier.com/

2019年に創業50周年を迎えた三協フロンテア株式会社様は、「MOBILE SPACE(モバイルスペース)」のブランド名で展開するユニットハウス事業をはじめ、トランクルーム事業やレンタルスペース事業などを展開。「建物が循環する」新しい都市デザインを通じて、スクラップ&ビルドを前提とした社会からの脱却を図り、資源循環型社会の実現を目指しています。2022年に新オフィス「MS LAB」を建設されるにあたり、課題となっていた物理鍵の管理・運用負担やセキュリティリスクを軽減したいとご相談いただき、ALLIGATE Lock Proをご導入いただきました。

取材にご協力いただいた(左から)石田様、松井様、日下部様

物理鍵での課題を解決するため、様々な選択肢からクラウド型スマートロックを選択

―まずはALLIGATEの導入を検討された経緯をお聞かせください。

日下部様:当社は自社製品にあたる「MOBILE SPACE」を活用して、ハード・ソフト両面から用途開発を行う新たなフラッグシップオフィス「MS LAB」を、2022年2月にオープンしました。この新拠点の設立にあたって課題となったのが「カギの管理」でした。従来施設では物理鍵を使用していましたが、新規スタッフへの配布や紛失した際など、新たに物理鍵を発行する際に手間やコスト、時間がかかるなど不便が多く、セキュリティ面でも不安の声が上がっていました。

松井様:「MS LAB」は本社管理部門・技術部門・設計部門のサテライトオフィスとして150名以上の社員が利用する上に、お客様やパートナーなど社外の方の利用も想定しています。このため物理鍵で管理するには無理があると考え、新たな入退室管理方法を求めて幅広く情報収集に努めました。利用者の負担を考えると、物理鍵を持たずに手ぶらで利用可能な指紋認証や虹彩認証なども挙がりましたが、事前登録など運用管理面での負担が大きくなります。一方で、コロナ禍を受けてタッチレス式のカードキーが普及していましたので、手間やコストなどを考えると、これがベストではないかと感じたのです。

MS CAMPUS

―その中でALLIGATEを選ばれたポイントは何でしょうか?

日下部様:ポイントとなったのは「信頼感」と「コスト」ですね。クラウド型のサブスクリプションサービスを導入するのは当社にとって初めてでしたので、歴史があって信頼できる会社ということで、アートさんが候補に挙がりました。加えて、ALLIGATEは同様のサービスの中でも低コストで導入できるのが魅力でした。社内には「買い切り型の方が良いのでは?」との意見もありましたが、長期的な費用比較によってコスト面でもメリットがあることを示すとともに、データ管理の容易さなどクラウド型のメリットを説明することで社内の理解を得られました。

老舗ならではのノウハウときめ細かな対応により、短納期でスムーズな導入を実現

―ALLIGATEを導入した際の、弊社の対応についてのご評価をお聞かせください。

石田様:アートさんの対応には非常に満足しています。こちらが「MS LAB」自体の設計・施工にかかりきりで、事前に十分な準備ができていなかったにもかかわらず、わずか1日で導入できました。自動ドアを発注していたメーカーに電気配線などの専門知識がなく、危うくトラブルになるところでしたが、アートさんに現場のエンジニアとの調整役を買って出ていただけ、おかげでスムーズに配線できました。また、運用開始後に改めて1カ所に追加導入した際もスピーディーに対応いただけ、非常に頼りになる存在だと感じましたね。

日下部様:施工時に限らず、その前後の打合せでも、非常に丁寧に対応いただけました。先述したように、クラウドやサブスク型のサービスが初めてでしたので、基本的なことから根堀り葉堀り質問したのですが、その都度、分かりやすく説明いただけて助かりました。追加工事も含め、導入後のフォローもしっかりしていて、アートさんを選んで良かったと思っています。

自社製品にALLIGATEを組み合わせた、新たな商品展開にも期待

―実際にALLIGATEを利用いただいたご感想はいかがでしょうか?

日下部様:従来の物理鍵に比べて、運用管理の負担は大幅に軽減されています。新規利用者へのカード発行も簡単ですし、万一紛失した際も、該当カードのデータを書き換えるだけで利用不可にできるので、セキュリティ面でも安心できます。また、カードキーの使用履歴がログとして残るため、誰がいつ使用したかを容易に把握できます。使用エラーがあった場合も該当者を把握できるので、正しい利用法を説明するなど適切に対処できます。

石田様:新しい仕組みだけに、慣れるまで時間がかかるのではないかといった不安もありましたが、使い勝手が良いため非常にスムーズに導入できました。利用している社員からも、物理鍵に比べて管理が容易で、タッチ時の反応も良いのでストレスなく利用できているとの声が聞こえてきます。カードキーによるセキュリティが日常的になったことで、社員一人ひとりがセキュリティ意識を高める効果もありました。

運用中のALLIGATE Lock Pro

―最後に、ALLIGATEについて今後の予定や構想などがあればお聞かせください。

松井様:実際にALLIGATEを使用して感じたのは、当社事業との相性の良さです。例えば、建物リユースにALLIGATEを利用すれば、鍵交換の費用や手間を省けてコストダウンにつながります。また、レンタルスペースにALLIGATEを組み合わせれば、管理の無人化によってコストダウンや利便性向上を図れるとともに、コロナ禍で高まった非接触ニーズにも対応できます。そのような観点から、アートさんには今後、当社ビジネスの付加価値向上を担うパートナーとしての役割も期待しています。

―本日は貴重なご意見をありがとうございました。貴社のパートナーとしてお役に立てるよう、引き続き緊密なコミュニケーションを重ねていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

導入製品

ALLIGATE Lock Proアリゲイト ロックプロ

入退室管理に必要な機能が揃ったスタンダードモデルです。曜日と時間を制限した通行権限の付与や扉の施錠不良等の異常状態の確認ができます。

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