CASE STUDY 物理カギに感じていた課題の解消はもちろん、店舗にもピッタリの清潔感とデザイン性が魅力。
株式会社KIBO様は、「食に希望を 食で希望を」をスローガンに、シェフやパティシエ、管理栄養士、食品小売バイヤー、流通・販売コンサルタントなど、食に携わる多様なスタッフが結集して2022年4月に設立されました。「“おいしい”で日本の食料自給率を上げる」ことを目指し、政府や自治体とも連携しながら、食料生産者の「6次産業化※」を支援されています。2022年夏に新店舗「Kitchen KIBO – KIBO Lab」をオープンするにあたり、管理の煩雑な物理カギではなくスマートロックの導入をご検討。弊社にご相談いただいた結果、ALLIGATE eSumLockを導入いただきました。
※6次産業化:「1次産業」である農業や水産業などの担い手が、自身の生産物をもとに「2次産業」である食品加工、「3次産業」である流通・販売までを手掛けること。
取材にご協力いただいた、代表取締役の品川様
飲食店舗の外装にもマッチした、清潔感あるデザインが魅力
―スマートロックの導入を検討されたのはどのような理由からでしょう。
品川様:新たにオープンした「Kitchen KIBO」は、生産者様から仕入れた食材を活かした料理を提供するレストランとしてだけでなく、食に関するスクールやイベントなどの会場、さらには地域への情報発信拠点としての役割を担っていく予定です。弊社スタッフ以外にも多様な人々に利用いただくことを想定しているため、物理カギだとスペアキーを用意する手間も大変ですし、紛失リスクが高まることも懸念しました。そこで、以前にレンタルオフィスなどで利用して「これは便利だな」と感じていたスマートロックの導入を検討しました。
―スマートロック以外の選択肢は検討されなかったのでしょうか?
品川様:シェアキッチンなどで見られる、暗証番号式のキーボックスで物理カギを管理する方法も候補に挙がりました。しかし「Kitchen KIBO」では、委託事業者など一定期間だけ利用されるスタッフも予想され、契約期間が終了するたびに暗証番号を変更するとなると管理が煩雑になりますし、常時利用するスタッフの混乱を招いてしまうかもしれません。その点、スマートロックであれば、契約期間が終了した方の通行権限を無効化することも容易なので管理の手間を省きつつ、確かなセキュリティが実現できると考えたのです。
―スマートロックにも多様な製品がありますが、その中からALLIGATEを選ばれた理由について教えてください。
品川様:インターネットでスマートロックのメーカーを検索して比較検討したところ、両面テープでドアに貼り付けるものが多い印象を受けました。オフィス内では良いのでしょうが、店舗の外装としては心もとなく感じていました。その点、アートさんのALLIGATEは、セキュリティ専業メーカーの製品だけあって、しっかりと両面テープとネジで固定する上に、見た目もスマートで店舗の外装としても恥ずかしくないデザイン性がありました。