NEWS ALLIGATE Lockにアンチパスバック機能を追加

機能追加

「共連れ」防止や正確な入退室ログの取得に最適!


株式会社アート(神奈川県川崎市、代表取締役社長:関本祥文)は、自社が運営するクラウド型入退室管理システム『ALLIGATE Lock(アリゲイト ロック)』にて、アンチパスバック機能を追加します。

 

昨今の多様化する働き方や働く場所の変化に伴い、企業においては、より高度なオフィスセキュリティを求める動きが高まっています。特に入室許可された人がカード等を照合し、鍵を開けて入室する場合に、入室を許可されていない人も同時に不正に入室してしまう「共連れ」は入退室のセキュリティの抜け道となり、課題とされてきました。また、新型コロナウィルスの影響でテレワークが主流になる中、管理者がオフィス不在時にも、正確に入退室のログを把握したいという要望が増えてきています。
このような社会的ニーズにお応えできるよう、クラウド型入退室管理システムALLIGATEでは、入退室管理や勤怠管理が可能な『ALLIGATE Lock』において、スマートロックとしては初めて、アンチパスバック機能を追加します。

サービス概要

このアンチパスバック機能では、ALLIGATE Lock にて、入室時にカードでの照合ログがないと、退室時にカードを照合しても、退室できなくなります(※退室時の照合ログがない場合も入室できなくなります)。
本機能をご利用いただくことで、共連れ防止に効果的であるだけではなく、勤怠システム等と連携している場合には、確実に入退室時にカードでの照合を促すため、正確な入退室のログを取得することができます。
また、上記のアンチパスバック機能では、共連れ等で入退室した場合、閉じ込められて出入りができなくなるため、入室時または退室時の照合がないまま、退室または入室した場合、それぞれ出入りはできるものの、エラーログとして記録するモードに設定することもできます(※ログを閲覧すると入室または退室ログがないことが分かります)。

 

※設定モードの種類
・通行禁止モード:入室時または退室時にカードを照合しないと入退室を禁止
・ログモード:入室時または退室時にカードを照合しなくても入退室可能だが、エラーログとして記録

 

なお、本機能はALLIGATE Lockを導入していただくことで、ご利用いただける機能となりますが、すでにALLIGATE Lockをご導入いただいている、すべてのユーザーも追加費用なく、ご利用いただくことが可能です。

 

<アンチパスバック機能について>

※対象機器:ALLIGATE Lock

今後の展開

ALLIGATEでは機能追加だけではなく、セキュリティ設定作業の簡素化、登録変更漏れの防止、入退室ログの利活用について、今後も進化を実現していきます。さらに、他社の優れたサービス・システムとの連携を強化することにより、あらゆるニーズに対して、的確に、そしてスピーディーに対応することを目指します。

 

(補足)ALLIGATE(アリゲイト)について

「ALLIGATE(アリゲイト)」は、扉の鍵などの利用権の付与・抹消、利用履歴の確認などの入退室管理に必要な機能を共通化した入退室管理システムです。ICカードやスマホが物理鍵の代わりとなり、いつでもどこからでもアクセスコントロールができます。また、機器の取り付けや運用後の現地での保守サポートも併せ持った、マネージド型プラットフォームです。

株式会社アートが運営する「ALLIGATE(アリゲイト)」の詳細については以下のWebサイトをご覧下さい。

https://alligate.me/

◆本記事に対するお問い合せ先:
株式会社アート 事業開発部(担当:田村 和寛・中村 太一)
TEL: 044-430-5321(代) FAX: 044-430-5322
E-Mail: alligate@art-japan.co.jp
Web : https://alligate.me/

※その他の会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。

※記載された内容は2020年10月現在のものです。

記事の掲載をご検討頂ければ幸いです。